フリマアプリ比較ナビ おすすめはどれ?【メルカリ・ヤフオク!・モバオク!など】

出品者の良し悪しを見分ける方法

フリマアプリで出品している人は全て善人である。残念ながらそうではありません。

悪意がある人も少なからずいますし、悪意が無くても説明が少なかったり、コミュニケーション不足の為にトラブルが起こりやすい出品者もいます。

そんな出品者と取引しないようにする為にも、事前に見分ける必要があります。

しかし相手は顔の見えない出品者なので、見分けようにも一体どのようにすれば良いのか。
今回はフリマアプリの出品者の良し悪しを見分ける方法をご紹介しようと思います。



悪い出品者の見分け方

悪い出品者を見分けるなんて、相手はインターネットの向こう側にいる、顔も声も姿形も分からない相手ですよね。

名前だって本名じゃないし、それで見分ける方法なんて…意外とあるのです。
「文は人なり」という諺にもある通り、文章は書いた人間の人柄や思考が表れているものです。
文章を見る事が、インターネットの向こう側の相手を知る第一歩です。



プロフィールを確認

フリマアプリで出品者の人となりを読み解くには、プロフィールを確認する事がお約束です。まずはユーザー名、出品者が様々な名前を付けていますよね。

あだ名のような略称だったり、ちょっと笑えるような面白い名前を付けている人もいます。
ユーザー名を見た時に、上記のような理由が思い付く場合は普通の考えの持ち主ですよね。

稀にですがユーザー名で「#$%&@」のような意味不明な記号の羅列や、絵文字や顔文字だけの出品者がいます。

このようなユーザー名を付けている出品者は、そのアカウント自体に思い入れも何もありません。
適当な取引だけしようと考えているので、関わらない方が得策です。

次に気を付けたい事が、プロフィール欄にビッシリ記載された出品者の独自ルールです。
特にノークレーム・ノーリターンのルールを記載している出品者には注意しましょう。

多くのフリマアプリでは、ノークレーム・ノーリターンを記載する事自体が禁止事項としています。
規則を守る事が出来ない人の可能性が大なので、関わらない方が良いですね。
ちなみにプロフィールを空白にしている人も、少し気を付けた方が良いです。



プロフィールに長々と記載は…本当に悪い出品者?

独自ルールや細かな注意点を長々と記載している出品者が全て悪い出品者かと言うと、そんな事はありません。

本当は良い出品者なのに、過去に悪い購入者とのトラブルに出会った経験から、自分を守る為におこなっている場合もあるのです。

大切なのは、プロフィールは悪い出品者か見分ける為のひとつの要素だという事。
他にも出品者を見分ける方法はあるので、プロフィールだけで悪い出品者と断定しないようにしましょう。



商品説明を確認

商品説明では出品者の本性が剥き出しになる事が多いですね。
まずは説明文から確認していきましょう。注目すべきは配送方法についてです。

どのような配送方法で、いつ発送するのかを詳しく記載されてあるかがポイントです。

実は配送方法を軽んじている出品者は、あまり質の良い出品者と言えません。
大事な荷物を追跡機能が付いていない普通郵便で出す、なんて書いてあると非常に危険ですよね。

出品者の配送費用を安く済ませるだけであって、購入者はリスクしかありません。

「配送後に荷物が届かないトラブルがあっても当方は責任を負いかねます。」このような記載があると、詐欺行為の前置きか?と思う程の悪質さです。

他には「受取評価を入れてくれたら発送する。」という記載も気を付けましょう。
これは間違いなく詐欺です。

受取評価をすると商品が届かなくても後で文句が言えない状態になり、完全に無き寝入り状態になってしまいます。

商品説明に常識的に考えて、明らかにおかしい事が書いてある出品者の商品は購入しない方が賢明ですね。

フリマアプリの常識が分からない時は、必ず運営の規則を確認しましょう。
出品者が記載している規則ではなく、運営が発表している規則が正しいのです。



評価を確認

フリマアプリでは出品者に対して購入者が評価を付けられる機能があります。
メルカリでは「良い」「普通」「悪い」の3つの評価が付けられるので、出品者の他からの評価が分かります。評価の総数は取引の総数なので、正直なところそこまで重要ではありません。

評価の総数よりも評価の内容、特に評価に対してのコメントを確認する方が良いでしょう。



評価のコメントで注意する点

必ず確認しておきたいのが、発送の段取り、商品内容が説明と同じ、コミュニケーションの取りやすさ、この3点です。

過去の商品購入者達が残したコメントで、上記3点について悪い内容が記載されている場合は要注意です。
それ以外の軽微なミスに関してのクレームは、あまり当てにしない方が良いでしょう。
人は誰でもミスをするものです。



質問をして確認

プロフィールも問題無し、商品説明も問題なし、過去の評価も問題無し。
更に売っている商品が魅力的で値段も手頃だと思ったら、質問をして様子を見ましょう。

ここで自分の質問に対して、しっかり答えを返してくれる出品者なら本当に問題無いでしょう。

質問の内容に答えてくれない出品者は、理解力が低い為に取引にも支障が出る可能性があります。
質問をして生の文章を見る事が、出品者を判断する一番効果的な方法です。



良い出品者とは

ここまで悪い出品者の見分け方をご紹介してきましたが、反対に良い出品者の見分け方とはどのようなものでしょうか。

実は良い出品者にも共通した特徴があるのです。取引をするのなら、絶対に良い出品者から購入する方が良いです。

トラブルになりませんし、真摯な対応をしてくれるので気持ちが良いです。
早速、良い出品者の特徴をご紹介していきましょう。



プロフィールが読みやすい

プロフィールを確認した時に、伝えたい必要な情報だけが分かりやすく頭に入ってくる出品者。
これはかなり良い出品者と言えます。

読む人に対して分かりやすい文章を書く人は、相手の事を考えられる人です。
また知性や理解力も高いので、コミュニケーションも取りやすい人ですね。



商品説明が細かく、悪いポイントも伝える

普通は商品に対する悪い部分は隠したくなるのが出品者の気持ちです。
そこをあえて曝け出す出品者は、高確率で良い出品者ですね。

裏面のキズや、汚れがあるといったネガティブな情報も事細かに伝えてくれるので正直な人と言えます。
人を騙すような真似はしないでしょう。



過去の評価が良い

そもそも良い出品者とはどういったものでしょうか。
取引をスムーズにおこなってくれたり、発送確認をしてくれたりなんていうのは当たり前の事です。

良い出品者とは、細かい気遣いがある人の事を指します。
梱包が綺麗だったり、手紙が添えてあったりと細かな事ですが、購入してくれた人への感謝を忘れない人が良い出品者と言えるでしょう。

そんな良い出品者に出会えた過去の購入者達は、その細やかなサービスにお礼のコメントを残している事が多いのです。
これらの特徴を元にして良い出品者に巡り会えたら、常連になってしまっても良いですね。



まとめ

今回はフリマアプリの出品者の良し悪しを見分ける方法をご紹介してきました。
悪い出品者を見分けるには、文章を分析する事が大切でした。

プロフィールや商品説明の文章を読んで、自分の利益しか考えていないような事しか記載していない出品者は要注意。

過去の評価にも目を通し、質問を投げかけて、質問に対する答えがしっかり返ってくるかというのも、悪い出品者を見分けるポイントでした。

反対に良い出品者の特徴として、読みやすい文章を書き、商品のネガティブな情報も伝える人でした。

そのような良い出品者は、過去の評価も良いものばかりです。
この記事を参考に良い出品者に出会い、フリマアプリを楽しく使いましょう。