フリマアプリ比較ナビ おすすめはどれ?【メルカリ・ヤフオク!・モバオク!など】

値引き交渉の無難断り方

現在、スマホの発達で利用する人が急増しているのがフリマアプリですよね。

フリマアプリの特徴の一つとして、「値引き交渉が行える」という点がありますが、出品している人からすれば、「出来るだけ値引きはしたくないなあ…」というのが本音だと思います。

また、中には値引きに対してあまりにも非常識な交渉をしてくるユーザーもおり、対応に困ってしまう出品者さんもいることかと思います。

そこで今回はメルカリを例に、値引き交渉をトラブル無く断る方法や、不必要な値引き交渉を減らすためのポイントについて解説していきます。

断る際の例文なども載せてありますので、ぜひ最後までお読みください。



メルカリの値引き交渉とは?

それでは、最初に簡単にメルカリの値引き交渉について確認しておきます。

メルカリでは購入前の商品ページにて、出品者と購入したい人がコメント機能を利用してやりとりが出来る仕組みとなっています。

その機能を利用して商品の金額についてのやりとりを行い、商品が売れやすくするという効果があります。



メルカリは値引き交渉が多すぎる?

そこで最近問題となっているのが、メルカリでの値引き交渉が頻発している点です。

値引きを前提として商品を購入しようとするユーザーも多く、商品を出品すると値引き交渉の機会に遭遇することも多いと思います。

もちろん、想定内の値引きであれば即決してくれる面もあるのですが、中にはいきなり半額以上の値引きを要求してきたり、乱暴な言葉遣いで交渉してくるユーザーもいるようです。

そんな場合に、値引き交渉をどのように断れば良いのかについてここから解説していきますよ。



値引き交渉を断る場合の注意点とは?

まずは、値引き交渉を断る場合の注意点について解説していきます。
値引き交渉を断る場合には、以下の点に注意しましょう。

丁寧な言葉遣いで断るようにする

交渉を断った後は、コメントを残さないようにする

それぞれについて解説します。



丁寧な言葉遣いで断る

値引き交渉を断る際に気をつけたいのがこの点です。
先ほども解説した通り、中には非常識な交渉をしてくるユーザーもいます。

そんな時は、「うざい!」と思ってついつい投げやりな言葉遣いになってしまう気持ちも分かりますが、そのやりとりは商品に「いいね」をつけてくれている他のユーザーにも通知されるため、他のユーザーの目にとまることになります。

そのような場合に、乱暴な言葉遣いだと他のユーザーからの印象も悪くなり、離れて行ってしまう可能性も高いです。

どんな相手にも、丁寧な言葉遣いを忘れないようにしましょう。

その上で、相手に伝えるべきポイントとしては以下のようなものがあります。

・商品に興味を持ってくれたことに対する感謝の気持ち

・値引き対応出来ない理由

いくら非常識なユーザーであっても、自分の商品に興味を持ってくれたことには変わりありません。
まずはそのことについて感謝の気持ちを書くようにしましょう。

加えて、なぜ値引きに対応出来ないのかを書くようにすると、相手ユーザー、やりとりを見ている他のユーザーも状況を理解してくれることが多いです。



交渉後はコメントを削除する

もう一つ注意すべき点として、交渉後2~3日経ったらやりとりしたコメントを削除しておくことです。

これには理由があり、例えば自分の想定と離れた交渉をされた場合のコメントを後々まで残しておくと、後からそれを見たユーザーが「商品の交渉が出来ない」という印象を持ってしまうためです。

あくまでも自分の想定内であれば交渉を受け付けると言った場合には、コメントのやりとりを削除しておいた方が、次のユーザーの購入機会に繋がりやすくなります。



値引き交渉を断る際の理想的なコメントは?

ここからは、実際に値引き交渉された場合の理想的な断り方について例文を紹介していきます

先ほど紹介したポイントを抑えていることを確認しながら読んでみてください。



プロフィール欄・商品欄に値引きについての記載がある場合

まずは、予めプロフィール欄や商品欄に「値引き交渉はお断りさせて頂いております。」などの文章を記載している場合です。

このように、予め記載していても値引き交渉をしてくるユーザーはいるので、そのような場合にはこのように断りましょう。

(例)
こちらの商品に興味を持って頂きありがとうございます。
プロフィール欄(商品欄)にも記載してある通り、私の出品商品は全て値引き交渉をお断りしております。そのため、現在の価格での販売とさせて頂いております。
ご希望に添えずに申し訳ありませんが、ご検討のほどよろしくお願いします。

この場合は、予め交渉が行えないことを記載してあるので、具体的な理由は述べなくても問題ありません。



プロフィール欄・商品欄に値引きについての記載がない場合

次は、逆にプロフィール欄・商品欄に値引きについての記載をしていない場合の例文です。
この場合には、なぜ値引き出来ないのかを述べるようにしましょう。

ケース1:出品直後であるため
(例)
こちらの商品に興味を持って頂きありがとうございます。
値引きについてですが、こちらの商品は出品して間もないためもう少しこの値段で様子を見たいと考えております。
ご希望に添えずに申し訳ありませんが、ご検討のほどよろしくお願いします。

ケース2:送料込みであるため
(例)
こちらの商品に興味を持って頂きありがとうございます。
値引きについてですが、こちらの商品は送料を考慮して値段設定させて頂いているので、これ以上の値引きは難しいです。
ご希望に添えずに申し訳ありませんが、ご検討のほどよろしくお願いします。

このようなコメントで断るようにしましょう。
送料込みにしてある場合には、送料を購入者負担にして値引きの検討も考えてみてはいかがでしょうか。

また、同じような商品を自分が出品している場合には、「そちらの商品もご覧ください」など、次のチャンスに繋げられると理想的ですね。



非常識な値引きを出来るだけ減らすためのポイント

ここまでは値引き交渉の断り方について解説してきましたが、出来るだけ非常識な値引き交渉の機会は減らせた方が良いですよね。

そこで、少しでもそのような交渉を減らすためのポイントについてここでは解説していきたいと思います。



プロフィール欄・商品欄に値引き交渉について記載する

一つめは、プロフィール欄や商品欄に予め記載することです。

記載内容としては、「値引き交渉は受け付けておりません。ご了承ください。」と言った値引きは完全に行なっていないというパターンがあります。

そのほかにも、「大幅な値引き交渉はお断りしています。」や「少額であれば値引き対応は可能です。」と言ったパターンでも良いでしょう。

ただ、このようなコメントを記載していても必ず防ぐことが出来るわけではありませんのでご注意ください。



ユーザーブロックを検討する

非常識な値引き交渉をしてくるユーザーに対しては、最終手段としてブロックすることも検討する場合があります。

あまりにもしつこく値引き交渉してきて、「もうこれ以上関わりたくない!」という場合にはブロックすることも考えては良いと思います。

あくまで気持ちよく、楽しく行えるためのアプリですので、必要以上に不快な思いをしてしまうのは良くないですよね。

ブロックは、相手ユーザーページの右上にあるアイコンから設定することが出来ます。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はメルカリを例に、値引き交渉を断る際の断るポイントを中心に解説してきました。
今回の内容をもう一度おさらいしてみましょう。

・値引き交渉を断る際には、必ず丁寧な言葉遣いで断るようにする。

・断る際のポイントとしては、商品に興味を持ってくれたことに対する感謝と、値引き出来ない理由を伝える。

・断った後は、いつまでもコメントを残さないようにする。

・プロフィール欄や商品欄に予め値引き交渉について記載しておく。

・あまりにもしつこいユーザーにはブロックすることも検討する。

メルカリは気持ちよく、楽しく商品のやりとりを行う場です。
お互い、必要以上に不愉快な思いをしないよう、今回紹介したポイントに注意して楽しんでくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。